No.111風の音

♪新春特集♪
2006年1月30日
発行所   関西笛の会事務局   編集 :間野久美子
〒572-0019 大阪府寝屋川市三井南町24-2-101
TEL/FAX 072-833-4081 E-mail tsushima@fuenokai.net


新年明けましておめでとうございます。今年もフルートライフを充実させていきましょう!

 さて、今回は、新春特集号と致しまして、子供たちのアンサンブル・トゥモロー、高大生によるアンサンブル・Dune、そして昨年満を持して結成された男性だけのフルートアンサンブル・アットーレから、お一人ずつ団を代表して新年の抱負を頂きました☆ それでは、早速皆さんの抱負…の前に、まずはもちろんこの方、対馬潤先生より新年のご挨拶です、どうぞ!!

最高のスタートを切りました!

            関西笛の会代表 対馬 潤
     


2006年もいよいよ明けました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。お正月は皆さんどのように過ごされましたか?

私は2日に奈良県の笛吹神社で奉納演奏とミニコンサートをしました。これは私が最初にこの神社を発見したのがきっかけですが、その後フルーティストの安藤史子さんと山腰直弘先生が毎年お正月に奉納演奏に行かれるようになり、それが次第に評判となり、もう十数年続いているものです。私が参加したのはこれが3回目ですが、よくもここまで続けてくれたなと感無量の思いでした。

今回の参加者はもちろん安藤さんと山腰先生の他に笛の会からは芦田・後藤の各先生、それからドルチェ楽器から湊川さん、それに写真係でTuttiメンバーの内田さんもご夫婦で来てくれました。

もちろん、お正月の初演奏ですから演奏曲目もとっておきのものです。

今年はモーツァルト生誕250年の記念の年ですから、D-durのカルテット。それから、やはり年の初めは世界の平和を願ってアメージンググレースと。

神社の前には小雨の降る中大勢のお客さんが最後まで聞いてくれて、本当に最高の年明けスタートとなりました。

笛吹神社にて♪

今年の抱負
           高島 泉(中1)

私の今年の抱負は、フルートできれいな音を出すということです。

私が吹くと、たまにきれいな音が出ることもありますが、にごった音が出たり、とても様々です。音をきれいな音で均一にしたいというのが、私の希望です。
 「どうしたら、きれいな音が出るかな?」と思って、少し口の位置を変えてみたり、息を強くしたり弱くしたりしてみました。たまに場所があったりして、きれいな音が出て、「あっ、ここだ!」と、思っても、少し休けいしてから吹いてみると、思ったような音が出ず、「さっきできたのに・・・」と、とても残念に思うことがあります。結局そのままがんばっても、できないことが多く、少しいやになります。

フルートは暖まらないと音が出にくいので、最初からいい音を出すのはとても難しいです。冬は寒いのでとくに吹きにくいです。でも、気分がとても良いときは、寒いときでも吹きやすかったりします。 いい音を出すには、気持ちも大切かなと思います。

私が吹いていて気持ちが良い場所は、朝の中学校の運動場です。私は今、吹奏楽部に入っているので、時々朝練があるのです。外で吹いた後、音楽室で吹くとなぜか大きな音で吹けて、とても気持ちがすっきりします。朝練が終わった後は頭の中まですっきりしていて、勉強がしやすいです。フルートを習い始めて、早1年半。これからも、がんばりたいと思います。

私の今年の抱負☆

           中瀬 有香(高1)

私の今年の抱負は、去年よりももっと上手になる事&フルートを吹くのを楽しむ事です。

去年は、ソロの会などに出たりなど色んな事に挑戦(?)したり、他の人の演奏を聞いたりして学んだ事もいっぱいありました。だから、その学んだ事をいかして今年も去年以上に頑張りたいと思っています。それに、去年のおさらい会で「Dune」として出て、楽しく出来ました!!
皆で色んなパートに分かれて演奏できることがこんなに楽しいことなんだ!!と思えました。
だから、これからもDuneのメンバーとしてDuneに参加していきたいです。

 今は、月1回の「Dune」の練習日に毎回ではないけど行っています。皆で合わせるのは楽しぃけど、やっぱり自分個人の練習もちゃんとしないとやっぱりダメなので、皆の足を引っ張らないようにこれからも頑張りたいと思っています。

 個人的には、レッスンの時に先生に呆れられないように(汗)頑張って練習して去年よりも教本とかを去年以上に進めていきたいと思っています。
それプラス!技術も、もっと高めていきたい気持ちです。

 そのためには、去年よりもちゃんと練習をして、その成果が発揮できるように頑張りたいと思います。

 高校でも、吹奏楽部に入ってフルートをやっています。でも、吹奏楽とは違う事が関西笛の会でできて楽しいので、これからもいろんなイベントに今年も参加していきたいとも思っています。
イベントに参加するからにはちゃんと練習もしないといけないし、出る出ないは自分で決める事なのでちゃんと最後までやり遂げたいです。

 そして、今年の終りごろに色んな人達に「去年より上手くなってるやん♪」と、言ってもらえるようになりたいから、いっぱい練習して頑張りたいです。

後!?ビブラートを喉でかけないようにもしたいです(汗)。
 とにかく!!今年は、フルート吹く事で自分が成長出来る&自分に自信がもてる年にしていきたいと思っています☆★

2006年の抱負

 一針 勝彦

昨年、定年退職し、はや1年が経ちました。リタイア後の生活リズムも安定し、趣味の釣りやゴルフに毎日を快適に過ごしています。
加えて、主夫業にも専念しています。ちなみに料理の腕前は、自分で言うのもなんですが、プロ顔負けと言う程のレベルです。
そして、なによりも元気でフルートを吹き続けることができることを願っているところです。

皆さんご存じの通り、「アットーレ」は男性だけのフルート合奏団です。今年は衣装もそろえてお洒落に決められたらと思っています。夏には自然の豊かな所で合宿もしたいです。

コンサートを開催できることが、最大の目標ですが、ボランティア演奏等も積極的に行けたらと思います。そのためには、「一に練習!二に練習!」で頑張っていきたいです。

熱い友情を大切に「アットーレ」の一員として今年もパワー全快で過ごすことを、新年の抱負とします。

編集後記

はじめまして。今号の編集を担当致しました事務局アルバイトの間野です。新参者にも関わらず、図々しくも2006年の巻頭号を担当させてもらってしまいました。不慣れな私のお願いを快諾し、抱負を寄せてくださった皆さん、ありがとうございました。

今年も4月のJr.フルートフェスティバルを始め、イベントにコンサートにと盛りだくさんな関西笛の会の更なる躍進を期して…☆

間野久美子